facebookを見なくなってからほぼひと月経つ。

1月の終わりに、しばらく見るのをやめようと決めた。

もう10年以上も使っていたfacebook.
日々のことや、インド舞踊の写真、イベントの告知、インドや安曇野の美しい自然の写真、、、etc 私の「好き」を沢山投稿したし、友人知人の投稿から刺激を受けたり色んな情報のソースでもあった。
だけどこの数年は、なぜか投稿するのもみるのも面白みを感じなくなっていた。
そもそもインド舞踊をやっているおかげで、インド人のダンス・音楽関係の会ったこともない知らない人達と沢山繋がっているので、そういう知らない人の沢山の投稿を目にするのも苦になってきたし、どうでも良いニュースや広告も嫌気がさしていた。

昨年愛犬を亡くした。その時の気持ちをシェアしたいと思いながらも、なぜかそのことを投稿したくない、と思っている自分がいた。facebookに投稿してしまったら、消費されていく多くの情報の一つになってしまう気がして、そのことに抵抗感を感じていた。
そもそも「いいね」とか「超いいね」とか、、、そんなアンケートの3択のような評価をされることにも飽きてきたというか。(自分も散々そんなふうに「いいね」とかしてきたけど)ふとそんな「型」にはめられている事が嫌になった。昔思ったことだけど、選択問題の試験ばかりやっていると、少ない選択肢の中から選ばなきゃいけないみたいな思考回路になりそうで嫌だなーと。

そしてハッと気がつけば、もうずいぶんとブログを書いていなかった。
一時期よくブログを書いていた。
以前書いていたブログ、パスワードも忘れてもうログインできなくなっていたけど急にパスワードを思い出した。記事を読み返すと、その時の情景が蘇る。自分のブログが面白い!そう、自己満足で良い。というか自己満足することは大事なこと。

最後にもう一つ、余計な情報を頭に入れることで脳は余計なエネルギーを使い疲労する。そして目にしたもの、耳にしたものから知らず知らず影響を受けるということ。だから、食べるものを気をつけるのと同じように、どんな情報を入れるのかにも気をつけた方が良い、としみじみ感じる今日この頃です。

これからはこっちの方に投稿していきます。よろしくどうぞ。
https://note.com/sunanda_mio

早いもので気がつけば今年も半分が過ぎようとしています。時間の流れの速さを感じるたびに、高校生の時の先生(何の先生だったか覚えていない)の言葉を思い出す。生まれた時は一年が一生。歳を取るたびに一年が1/2、1/5、1/10、、、1/50とだんだん短くなるから一年が過ぎるのが早く感じるのだと。 

ブログの投稿も久しぶりになりますが、ここで今年前半のまとめ。
1月〜3月半ばは恒例のインド滞在。
私の新年は「痛み」と共に始まりました。
というのも昨年後半は踊りのイベントが続いて移動が多く忙しかったのに加えて、12月はパキスタンでの舞台、帰ってきて疲れが出て発熱。年末にホテルのフレンチレストランでのバイトに久しぶりに行って給仕で重いお皿を沢山運び、、、翌朝2020年の1月1日は全身の疲れと手首の痛みと共に目が覚めたのであった。
数日後インドに出発。成田までの夜行バスの中で手足の痺れを感じる。
飛行機での長時間移動では関節の痛みと硬さも出てきた。そんなわけでチェンナイについて翌日すぐにアーユルヴェーダのマッサージへ駆け込んだ。3日間連続でトリートメントを受け、飲み薬も2ヶ月分ほど処方してもらった。おかげで1周間ほどで調子が戻った頃に踊りのトレーニングのためにオリッサへ。
今回はハンガリーから来ている姉妹弟子と、3月の舞台で一緒に踊る新曲の振付と練習の日々。
コロナの話を聞いたのは1月終わり頃だったかな?滞在しているシェアハウスのようなゲストハウスに踊りで留学して長年住んでいる中国人の女の子からだったか。ほとんどニュースを見ていない私もちらっとみてはいたけどあまり興味はなかった。2月になって日本でも騒いでいる様子が伝わってきて、ただの風邪で何そんなにさわいでるんだろう?くらいに思っていた。2月の終わり〜3月にはヨーロッパのほうが大変になってきていて、ハンガリーの子は帰りの飛行機を心配し始めた。それからあれよあれよというまにイタリアがロックダウンし、インドでもちらほら感染者が出てきたと思ったら、、、3月半ばのイベントが2日前に州からのイベントや集会の禁止令が出て中止になってしまった。せっかくの新曲、初めてのドゥエットということでとても楽しみにしていたので非常に残念だった。状況が刻々と変化する中で少しでも早く帰国したほうが良さそうだったので帰国便を数日早めた。


幻のイベントになってしまった↑
それでも帰国便が前日にキャンセルになってしまって、焦って他の航空会社の便を探して運良くチケットが取れて帰ってきた。帰国して数日でインドもロックダウンとなった。
日本でも自粛ムードが高まっていたし、帰国して2週間は教室もお休み、他の仕事も行かず家でのんびり過ごした。4月に入って日本も緊急事態宣言が発令し、、、結局そのまま自宅の教室はお休み。
そんなわけで時間ができたので、ようやく庭に手を付け始めた。
前々から庭に手を入れたいと思っていたのでそのチャンスがやっときたわけだ。
庭といってもともとここは森の中なので土は畑向きではない。何箇所が旦那さんが昨年野菜を植えていた場所があるので、まずそこを整えて友人からもらったレタスやブロッコリー等の苗を植えてみた。
それから少しづつ庭を整理して種を蒔いたり苗を植えたり。
以前にも何度か離れた場所に畑を借りてやってみたことはあったが、忙しくなってきたりして結局は優先順位もあって続かなく、、、近年はほとんどあきらめていた。
何年かぶりに小さいながらも畑をはじめて新鮮な喜びを感じ始めた。
家の庭なので毎日観察できるのもよい。苗が育っていく様子や蒔いた種が発芽するとなんとも嬉しい。そんなふうに毎日観察することで植物とのコネクションが深まる。


この春は山菜も沢山食べた。
庭にあったギボウシやたらの芽、コシアブラ。近所の人からもらったわらびにウド。野生のエネルギーそのものである山菜を食べると元気になる気がします。改めて、食べ物って味や栄養だけでなく「エネルギー」をいただくんだなあとしみじみ。
わらびのアク抜きには家の薪ストーブの灰を使いました。それをきっかけにストーブの灰を有効活用できないかと調べて畑にも蒔いてみました。インドのアシュラムでは灰を食器洗いに使っていたのを思い出して使ってみると、、、ステンレスのなべや流しがピカピカになります。殺菌効果もあるようで、なんとなくすっきりする感じです。
他にも活用法を知ってたら誰か教えて下さい!

                                        続く、、、、

〜パキスタンからの招待 その2〜

カラチまでのフライトは直行はなくドバイで乗り換え。初のエミレーツ航空でした。
乗り換えの時間が結構短かったのが少し気になってはいたのですが、空港の交通混雑で着陸が遅れ、、、飛行機を降りたら私の名前を書いた紙を持って待ってる人が居る。やっぱり、、、次の飛行機には間に合わないので夜の便を代わりに用意して、日中休むホテルも用意してくれました。ちょっとあせりましたが気持ちを切り替えていざ!初ドバイ入国。ある意味ラッキーでした。日本人はビザは不要でイミグレもささっと通過。送迎バスでホテルへ。
ホテルに着いたらちょうど30ドルほどで市内2時間ツアーがもうすぐ出発するところ。良いチャンスだと行ってみることにしました。










何故かこの写真だけ小さくならない、、、↑

ホテルに戻ってランチ。このランチがとても美味しかった〜。それからお昼寝してリフレッシュしてから夕方に空港に向かいました。
カラチ行きのフライトの搭乗口付近に行くと、、、日本では見慣れない人々。ちょっと緊張してきた。
ふとみると西洋人の女性が座っていたので話しかけてみると、、、パキスタンの男性と結婚してカラチに住んで20年という。「人は優しいし、とてもよいところよ」と。「なにか困ったことがあったら連絡してね」と連絡先もきいて、、、なんだか緊張がほぐれた。
搭乗口から飛行機に移動するバスの中で私のとなりに黒いブルカの若い女性が座った。「カラチに何しに行くの?」と聞いてきた。「フェスティバルで踊るの。よかったら見に来ない?」と返すと、「私は朝までお祈りしてるのでみにいけないの」「祈ることで直感が研ぎ澄まされて、自分の進んでいる道が正しいかどうかわかる」「数秘術って知ってる?行くべき道を進んでると自分の生命数をよくみたりするようになるのよ」。実は2〜3年前に南インドのタンジャウールの寺院で出会ったインド人の紳士が私の生命数を計算してくれた。顔が6つのムルガン神のテンプルで。そして私の生命数は6だった。今回のフライトでも座席やゲートナンバーに6をみていた。私の心の迷っていた部分が溶けていく。ああ、やっぱり自分は進むべき道にちゃんと進んでるんだ、というサインのように思えた。「普段は外国人にこんな風に話しかけたりしないんだけど、なんかあなたを見てぴんときたの」と。
私達が会話していると、前に立った赤ちゃんを抱いた女性がおもむろに赤ちゃんを彼女に渡して、彼女も自然に抱いてそのまま話し続ける。こんな風景は日本ではなかなかみない、とフと思う。公共の乗り物で、見知らぬ人に自分の赤ちゃんを渡す人がいるだろうか?(ちょっと抱いてて、という風に)インドではバスの中で立っている人が荷物を座っている人の膝に置くのはみてきた。(女性同士で)他人とのこういう距離の近さはなかなか悪くないと思う。日本ではパキスタンって国は危ない国、といわれるが日本という国は確かに治安は良いけれど人々は孤立して、他人というのは疑う存在になっていないだろうか?この場面が何かとても象徴的に思えた。
そんなわけでいよいよ、、、、、Welcome to Pakistan!

新年あけましておめでとうございます。今年は安曇野の我が家で年を越しました。

昨年は秋から踊りの出演が続き、ブログの方も報告を出そうと思っていたのがついつい後回しになっていました。
2019年の締めくくりは、、、、なんとパキスタンでの舞台でした!今まで行くなんて思ってもみなかったパキスタン。おかげで貴重な体験をしましたのでブログでシェアしたいと思います。

パキスタンからの招待 その一

昨年は秋から沢山踊る機会に恵まれました。
11月初めに東京での最後の出演が終わってほーっと一息。
後は年明けにインドに出発するまで日々の仕事をこなしながらゆっくり過ごそうと思っていた。でも心のどこかで年末までに何かありそうな予感(期待)もないではなかった。
11月の半ばも過ぎた頃、インド人の友人の紹介でパキスタンのカラチのフェスティバルのオーガナイザーから招待の連絡が来た。しかも来月、12月だ。急な話と思いがけない誘いに嬉しびっくり。海外に招聘されて踊れるなんて嬉しい! でもパ、、、パ、パキスタンって! 日本の多くの人にはパキスタンといってもあまりピンとこないかもしれない。あるいはアフガニスタンのイメージとごっちゃになってたり。かつてはインドと一つの国だったパキスタン。両国の関係はカシミール問題で緊迫した状態が続いている。パキスタンに行ったらインドに行きにくくなるんじゃないか???治安は大丈夫なのか???そんな不安が頭をよぎり、ネットで調べたり色々と人に聞いたり2〜3日はインドのビザのこと、パキスタンの治安のことなど色々調べていた。結局パキスタンに入国したことがインドに行きにくくなるわけでもなさそう(イミグレで色々聞かれる人もいるそうだけど)。やはり日本人のダンサーで同じく招聘されていた南インドケーララの古典舞踊モヒニアッタムの岡野さんはパキスタンのビザをとった後インドに入国し、しかも5年ビザをとっている。
治安についてはネットの情報だとあまりよろしくない。国全体が不要な渡航はお控え下さいエリアになっている。国境沿いは避難勧告。
主催者にきいてみると、「カラチは今は安全で平和、問題ない。メディアは悪い部分を過剰に報道しすぎ」との答え。確かに危ないようだったらこんなフェスティバルに外国人のアーティストを招待するわけがない。
行って見たい!という気持ちと不安な気持ちを行ったり来たり。最初は反対した師匠のOKも出て、結局自分の運命を信じて行くことに決めた。メディアに植え付けられたネガティブな情報から生まれた自分の持っているイスラム国へのイメージは、間違っているかもしれない。結局人は自分で作ったイメージの世界の中で生きている。もし「不安」から行かないとしたらきっと後悔するし、行ったら見れた、体験できた世界を永遠に知ることはない。そしてなんだかこれが本当の意味での自分に与えられた仕事だと感じだから、出演する事に決めた。
それから年明けに行くことになっているインドのビザをまず郵送でとった後、業者に頼んでパキスタンのビザを取得。郵送で申請すれば安いが時間も迫っていたので業者に頼んだ。さて、こちらの準備はOK。ところが、、、なかなかむこうから滞在日程やフライトの日程など諸々連絡が遅れている。本当に行けるんだろうか?やきもきする日々が続いた。そしてやっと航空チケットが届いたのが12月14日の夜、出発は17日!? 思っていたより早い出発にあせって2日で準備して入っていた仕事や歯医者もキャンセルしていざ出発〜!

続く、、、、、

読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、、、、色んな秋がありますが、私はやっぱり踊りの秋!
というわけで秋のイベント出演予定です
***********************************
9/15 久しぶりのデイケア慰問
9/16 敬老会        無事終了
9/22 まつもとアースデイ  (インド舞踊は11時30分頃の予定)
9/26 毎年恒例!の穂高神社お船祭りの奉納ステージ(21:15出演予定)
9/28 ナマステインディア 東京・代々木公園 Swastikaで出演(16:35~16:50 出演)
10/13 毎年恒例!あずみの国際DAY  穂高会館
10/26 Swastika東京公演 「ブーミとの約束」(ゲスト出演)
詳細 https://www.facebook.com/events/2891994214204205/
11/3 安曇野スタイル
11/4 Super Bollywood Festival Japan 東京 Swastikaで出演
https://www.facebook.com/events/512214606220551/

秋は踊りで駆け抜けます(汗)!!!
どこかで見ていただけたら嬉しいです。



9月の公演のお知らせです。東京で活躍するオディッシーダンサー篠原 英子さん主宰のSwastikaの公演にゲストで踊ります!
場所はなんと!長野県須坂市のお寺、普願寺さんです。県内でオデイッシーの群舞が観られる滅多にない機会、お見逃しなく! 
物語りとインド音楽、舞踊が織りなす世界へようこそ。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。

イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/events/386099208666171/?active_tab=about

〜以下詳細〜
「鵲(かささぎ)の橋」SWASTIKA須坂公演
2019年 9月1日 会場:浄土真宗本願寺派 普願寺

 開場:13:30〜 開演:14:00〜

【出演者】
オリッシーダンス:       
篠原英子(SWASTIKA) /スナンダ·ミオ /山崎春·渡辺佳子(SWASTIKA)
インド古典音楽:    
井上憲司(シタール)
指原一登(タブラ)
             
少年:馬場健太郎   
少女:浦野凛     
   
ナレーション:
佐藤五郎     
    
【チケット】
 前売り:一般 ¥2,500/当日 ¥3,000
 高校生以下  ¥1,000/当日 ¥1,500  

【チケットお申し込み方法】 

rose.janny70.27@gmail.com 090-1669-7944

いずれかの方法で、①お名前(ふりがな) ②チケット枚数(一般か高校生以下かを明記) ③ご連絡先 をお知らせください。

 1804年9月1日 カール・ハーディング 小惑星「ジュノー」発見         
 1923年9月1日 関東大震災
 1939年9月1日 第二次世界大戦勃発...

 …そして、8年前の9月1日、僕のママが死んだ日らしい… 

今日は河の向こう岸で「アカシュガンガ祭」があるって、
招待状が届いた…

 アカシュガンガ祭…天の川のお祭り…
 そこでは、インドの舞いと調べがくりひろげられていた…

~大地に響くステップ  宙に舞う音楽〜
               
古(いにしえ)から未来に続く 記憶の澱(おり)が
  波紋のように繋がる…   
                              
今日は少し<自分>から離れ、少年に心を寄せて、
 一緒に「アカシュガンガ祭」を味わってください 

イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/events/386099208666171/?active_tab=about




やっと暖かくなってきたな〜と思ったらまさかの雪!で冬に戻ったりしつつも、穂高にもちらほら桜が咲き始めました。この一週間はなんだかいそがしくて疲れが溜まり、今日の日曜日のヨーガクラスではあくびが出まくっていました。午後は思いっきり昼寝して夕方踊りの練習したらやっとスッキリ。疲労には睡眠と踊りが効きます。

4月・5月とイベント出演が続きます。

4月20日は夜桜パフォーマンス@ヴィオパーク劇場
4月20日(土) 17時 start
スナンダミオと横田ゆうわがそれぞれ東と南のインド古典舞踊を踊ります。恋愛にまつわる演目を二人で4曲お届けします。4曲それぞれの恋模様、お楽しみに! 私は今回習った新曲ミーラバジャンも踊ります。



4月30日(火) アースデイ 松本 http://furimanet.com/earthday2019.html
AM10:00~PM3:00(雨天の場合は翌5月1日に順延開催)
開催会場:松本市神林サッカースタジアム「アルウィン」
東側芝生広場

5月11日 浅川ガーデン (プライベート)

5月24・25日 宵祭@信毎メディアガーデン 詳細は後日お知らせします

皆様とどこかでお会いできますことを楽しみにしています。

さて、新しい滞在先を探すのに近所を歩いて「部屋貸します」の張り紙がある家を見てまわったり、ホステルのオーナーの別のレディースホステルも見に行ってみたけど、これが汚くてびっくり!古びたビルの各階の玄関には靴が散乱してるし、部屋の中もごちゃごちゃときたないし、見せてもらったシングルルームはゴミが溜まってて窓ガラスには新聞紙が貼ってあるし(苦笑)安くても絶対こんなところには住めない!
 ダンサーの知人にも聞いたりして部屋を見に行ったけど、バスやオートが拾える道路まで歩いて遠いので良い部屋だったけど悩んだ末に断念。紹介してもらったゲストハウスが大正解で、見に行って即決しました。
一軒家の部屋をダンサーに貸していて共同のキッチンもあり、ガスや調理器具も使える!部屋も広くて練習用の鏡までついているではないですか!踊りの練習に専念できる。月が変わるのを待たずに月末にお引越し。先生の家からちょっと遠いのが最初はどうかと思ったのですが、シェアオート通いもなかなか楽しめました。おかげでブバネシュワールの街も大分詳しくなりました。今迄ほとんど同じエリアに住んでいたので他のエリアはあまり知らなかったのです。人間って慣れ親しんだとこに執着する割にはそれが変わってしまえばすぐに慣れてしまうものですね。
 引っ越してすぐ、2月の初めにヴィパッサナー瞑想のワンデイコースに参加しました。
ブバネシュワール市内から2時間程離れたkhordhaという地域。公共の交通手段がないので他の参加者の方の車で一緒に乗り合いで連れて行ってもらいました。こじんまりとした小さなセンターでしたがとても静かで集中できました。瞑想ホールに入るとスーッと静寂に満たされるような感覚。ワンデイコースと言っても実質は半日であっという間に終わってしまいました。




周りには蟻塚がいっぱいあってちょっと不思議な風景です。日本ではなかなか見ないですよね?

今回シェアオート通学で楽しんだのが町中に沢山ある壁画。昨年ホッケーワールドカップがあった為お金をかけて街を美化したようです。そういえば新しそうな公衆トイレも市内各所に目につきました。






高架下の苗屋さん。



踊りのクラスも順調に進み2曲目の振付に入りました。2曲めはミーラバジャン。幼い頃から生涯にわたってクリシュナへの愛の詩を歌い続けた15世紀の詩人ミーラバーイの曲です。彼女のクリシュナへの愛とバクティの喜びが感じられるとても美しい曲です。
先生の叔母さんマーの生誕祭では新曲2曲を踊ることになりました。
マー(Maa Bhava mayee Paramhansa)はスワミシヴァナンダの初期のお弟子さんだったそうです。
アシュラムは市内から2時間ほどの場所にあり、村の中をどんどん奥に入って、周りには本当に何もない静かな場所にありました。
アシュラムの敷地内はすみずみまで手入れが行き届いて美しく、神聖な波動に満ちています。




私の他にもディボーティーの方たちのバジャンや、古典音楽の歌や演奏がありました。
かつてマーが座っていたという場所を前に奉納させて頂きました。
プラサードのご飯も本当に美味しかった。翌朝美しいお庭を散歩して、スワミジに祝福して頂き帰路についたのですが、なんだか一日の出来事がまるで夢のようで、、、。帰ってからじわじわと神聖な波動に満たされて胸がいっぱいで、しばらくその感覚が続いていました。
先生はムンバイでプログラムがあって一緒ではなかったのですが、「どうだった?」と気にしていて、皆とても喜んでいた、と伝えるとすごく嬉しそうでした。先生は子供の頃よくマーの前で踊りの練習をしていたそうです。
そんなわけで、今回のインド滞在の締めくくりにマーに祝福を頂いたようで感謝でいっぱいです。
改めて踊りの大事な大事な部分につながれたような気がします。
この感覚を胸に、これからも踊り続けます。








 10日間のヴィパッサナー瞑想コースを終えた後チェンナイに戻り、十数年来の友人宅でしばしのんびり過ごしました。十数年踊り(バラタナティヤム)を習いに通っていたチェンナイはまるで第二の故郷の様で落ち着きます。
さて、今まで恐れていた10日間も踊らないとどうなるのか、、、、?思っていたほどには体は忘れているわけでもなく、体力もそんなには落ちていなかった気がします。何より頭がすっきりして集中できる気がしました。
頭が軽いと体も軽い!
パソコンと一緒で色々入りすぎてると動作が遅くなり効率悪くなる、みたいな。

年末12月31日にオディシャのブバネシュワールへ移動。
この数年下宿しているお宅へ。
いつもの私の部屋に入ると、、、、なんだか変な音がする。聞いてみると、家の裏に飲食店がオープンしてその排気の音が一日中夜遅くまでしているのだとか!こんな音が一日中している中で部屋でくつろげないし、私にはちょっと耐えられそうにない、、、。
そんなわけで、その日早速踊りのクラスがあったので、歩いて先生の家に向かう途中にあったホステルでシングルルームがないか尋ねてみた。(ホステルはホテルではなく、地元の学生さんや働いているシングルの女性が滞在する場所です。ほとんどの場合3~4人のシェアルーム)
するとそのホステルにはシングルはないが、シングルのあるホステルを知っていると言って電話してくれたのです。そしてそのホステルのスタッフが迎えに来てくれて早速部屋を見に行きました。なんと、、、先生の家の裏の通り!でした。
部屋も結構きれいで広く、共用の洗濯機や冷蔵庫もある。外国人だと思って値段はかなり高めに言ってきたのですが、少し値切って即決しました。
そんなわけで新年はブバネシュワールでのホステル生活からスタート。ホステルにステイするのは、なんと!初めてチェンナイで踊りを習った時以来です。あの時は10人位のドミトリーでベッド一つが自分のスペース。まだインドにも慣れてない時で色々きつかったな〜。今回は気楽な一人部屋。
ホステルでは英語が話せる人があまりいなくて、スタッフとのコミュニケーションはちょっと苦労しました。
が、一人英語の話せる女の子が助けてくれて良い友達になりました。
本当は私がオリヤ語を話せればよいのですが、本は買ったもののただ飾っているだけでほとんど進歩なし(苦笑)


近所の行きつけのチャイ屋さんでは素焼きのカップもおいてました。昔はこれが主流でしたが今は紙コップやプラスチック、またはためてあるバケツの水で洗って使い回すちょっとビミョーなガラスのコップです。この店はチャイ、コーヒー以外にもトゥラシーなど色々ありました。サンドイッチもおいしかった。


インドといえばやっぱり牛。道端でこんな牛の親子に出会うととっても和みます♡

 さて、昨年は踊りに対する「情熱」というかもっともっと習いたい!という「欲」みたいなものが、落ち着いてきていました。ヴィパッサナーの後はもっと瞑想したい、というモードになっていて今回踊りは今まで習ったアイテムを直してもらうだけでも良い、と先生に伝えました。
 先生の方は今回は新しいパッラヴィを教える、と言ったのですがパッラヴィは純粋舞踊のアイテムで今の私はそれよりアビナヤ(表現の曲)が習いたかったのです。そう言ったら、何を教えるのか決めるのは俺だ、、、みたいな感じでちょっとご機嫌が悪くなり、、、じゃあとにかく今まで習ったのを直してほしいと。
というわけで一曲ずつ見てもらってたのですがけっこうボロボロに言われて、へこみました。(今考えるとそれが逆にやる気につながったようです。)
クラスが始まって一週間ほど経ち「やっぱりアビナヤの曲をもっとやった方がいいと思うんだ」と言い出して、新曲の振り付けを始めました。
「Jagannatha kichi magu nahi tote」というジャガンナータ神への祈りの曲で、短くてシンプルだけれども純粋なバクティを感じられるとても美しい曲です。「あなたから欲しいものは何もありません。お金も子供も。私の耳はあなたを讃える言葉以外何も聞きたくはない。私の目はあなたの美しい姿以外何も見たくない。ただ欲しいのは、この手に一杯の土だけ」(プリーの土は神聖とみなされ、ここでは信仰の象徴)
インド舞踊の世界に惹きつけられてやまないのは、まさにこういった世界。バクティを感じられるから、そのために踊っていると言っても良い。
バクティは日本語で言うと神への愛と献身。踊りを通じて感じるのはまさにバクティの世界なのです。
この曲が思った以上に良い出来で先生は大満足。そして亡くなった聖者の叔母さん(マー)の生誕祭が2月22日にあるので、その時にこの曲を私に踊って欲しいと。本当は1月いっぱいでチェンナイに戻ろうかと思ってたけど、以前から先生に大きな精神的影響を与えた人物としてマーのことは聞いていたので、そんな機会に踊りを捧げることができるなんて!と一ヶ月のつもりだった滞在を延長することにしました。

さて、今回はホステルではキッチンもなかったし、自炊道具を持っていなかったので食事は近所のレストランからデリバリーしてもらってました。これがwhats upという日本のラインのようなもので注文できるので便利。最近インドではアプリでオートやタクシーも呼べるし本当に色々と簡単になりました。ただレストランの食事はやはり続くと飽きるし、2週間もすると体が拒否し始めてきました。ちょうどそんな折、今夜はミーティングがあるからホステルの住人は全員集合、みたいな話があり何だろう?面倒くさいな〜どうせオリヤ語わからないし、と思っていたら、、、もう月の半ばも過ぎているのに今月いっぱいでこのホステルを閉めるから出て行くように!とのこと。その場が騒然として皆抗議の声を荒げていました。
さすがインド!こういう展開になるとは(笑)せっかく先生の家から近くで良い所が見つかったと思ったのに!
新しい場所を探さなくては、、、、続く



幸運な事に2001年からほとんど毎年インドに通っていますが、ここ数年は行く前に心に少し?がありました。

本当にインドに行きたいんだろうか? ただ習慣になっていて惰性で通っているのでは?毎年踊りを習いに行く必然性があるんだろうか?etc etc

行ってしまうとそんな疑問はすぐに忘れてしまうのですが。

昨年は「踊り」に対する情熱がちょっとクールダウン気味?倦怠期?だったのか、練習していてもまいち気分が乗らない日が多かった。ただ秋の終わりころからすでにバンガロールのプログラムの話が出ていたので、それでなんとかモチベーションを上げていた。

ある日何気なくインドのヴィパッサナー瞑想センターを検索していると、南インドにもいくつかあり,Arunachara(タミルナードゥ州のティルヴァンナマレイ)とある。

ヴィパッサナー瞑想はインドで最も古い瞑想法のひとつで、ブッダもこの瞑想法を行っていたそうです。
コースは基本的に10日間。私の周りには結構経験者がいて(旦那も含めて)、私の尊敬するヨーガの先生も勧めているので「いつか必ず」と思っていました。ただ10日間というのがネックになり、興味はあるものの10日間も踊らないでいるのが無理!だと思っていたので先送りにしていました。が、人生もほぼ半ばに差しかかった今、自分の中にもやもやしたものがあって一度リセットしたいという気持ちが強くなってきていました。自分の中の固定観念から解放されたいという思いもありました。10日間踊らないとどうなるか?という実験も。

実は2001年、初めてチェンナイに踊りを習いに行ったときにステイしたホステルのオーナーにもヴィパッサナーを勧められました。その時小旅行でポンディチェリーに行ったときに知り合った人に勧められた場所がティルヴァンナマレイ。行ってみると、、、、そこには聖者ラマナマハリシのアシュラㇺがありました。
ラマナマハリシは私が一番最初に知ったインドの聖者。高校生の頃授業でインド哲学の紹介があり興味を持ち、図書館でラマナマハリシの本を見つけたのです。内容はあまり理解できなかったものの、とても惹かれるものがありいつかインドの聖者に会ってみたい、という思いがありました。
そのラマナマハリシのアシュラムのある土地に、図らずとも辿り着いてしまった。
アルナーチャラという聖山があり、人々はこの周り14キロほどを裸足で歩き巡礼する。

この後も数回ほどこの場所を訪れ,聖山アルナーチャラに登ったり、満月の晩に裸足で歩いて一周した。

前置きが長くなりましたが、ここのヴィパッサナーセンターの10日間コースをチェックすると、調度バンガロールのプログラムが終わって数日後。これは行くしかない!と参加申し込みをしました。私は優柔不断なところがあり色々悩んで決めるに時間がかかることが多々ある中で、これはすぐに決まりました。そして決めた途端にすでにもやもやしているものが晴れていくような感覚がありました。

コース中10日間は沈黙を守り、休憩をはさみつつ毎日10時間座る。もちろん電話もインターネットもなし。
かなりタフでしたが沢山の気付きと発見がありました。私はもともとお喋りではないので話さないのはむしろ心地よかったです。ずーっと座っているのはお尻や脚が痛くなって後半までは本当にきつかったです。が、最後のほうですーっと集中に入ることが出来ると不思議とそれまで感じていた痛みも消えていきました。最終日に沈黙が解かれた日は、まるで再び生まれたような気分でした。ただ10日間ずーっと意識を内側に向けていたので話し始めるのは結構エネルギーが要りました。







コースが終わった翌日ラマナマハリシのアシュラムを訪れると、やけに沢山人がいると思ったらラマナの139年目の誕生祭でした!
おいしいプラサードランチも頂いて祝福を受けた気分で締めくくることができ感謝でいっぱいです。それにしても一体何千食ふるまっていることでしょう! こういったダーナ、与えるという習慣が今でも日常にあることは大変素晴らしいですね。(ちなみにダーナは日本語の旦那の語源だそうです)
思えば学生時代にラマナの本に出会ったのがインドの精神世界などに興味を持ったきっかけともいえるので、あれから長い時を得てこの場所にいたことが感慨深いです。











そんなわけで、コース終了後も日々の瞑想は続けております。
これからヴィパッサナー瞑想10日間コースを経験した方対象に、一緒に1時間座る瞑想会をやりたいと思っています。興味ある方是非メッセージくださいね。

108日

そろそろブログに投稿しようかな~と思ってログインしたら、108日ぶりのログイン、と出てきた。
そんなわけで108日ぶりの投稿です。

昨年12月から今年の2月終わりまで恒例のインド修行に行ってきました。
結局いつも予定を延長するのですが、今回も例にもれず延長して3か月の滞在となりました。
中身の濃い充実した日々で、あっという間の3か月でした。
少しづつ振り返りながらブログでシェアしたいと思います。

12月の初めはバンガロールで二つのパフォーマンスでした。

一つ目はSt. Francis Xavier's Girls High Schoolというクリスチャン系の学校。インドの学校で踊るのは初めての経験でした。当日まで何人の生徒対象なのか、どんな感じなのか詳細は知らなかったのですが、着いてみたらシスターが暖かく出迎えてくれて、学校のオーディトリアムにはちゃんとステージ、照明もあり沢山の生徒さんが集まっていて、この日のために準備してくれていたのだなと感激。


生徒さんからも1曲踊るごとに拍手と歓声が沸き上がりました。踊ったあとは温かい言葉を沢山頂き嬉しかったです。インド人も日本人もクリスチャンでもヒンドゥーでも仏教徒でも、祈る気持ちは同じだなあと、最後の曲を踊っている時心に強く感じました。
祈りに溢れたこの土地で踊るのは、やはりとてもスペシャルな体験です。インドに居るとなんだか守られている気がする、、、、とこの日は踊り終わった後にしみじみと感じ入っていました。

翌日はNational Gallery of Modern Art にて。今回のバンガロールでの公演を主催してくれたアランさんによる「東南アジアにおける仏教とヒンドゥー教の広がりと発展」について、という興味深いレクチャーの後に踊りました。オリッサもかつては仏教の栄えた土地。その土地で産まれた踊りを日本人の自分が踊っている、という不思議なご縁を感じつつ。


主宰してくれたアランさんご夫婦。本当に滞在から何からお世話になり感謝です。アランさんは私が生まれる前に日本でも駐在していたことがある元インド大使です。


踊りの写真はこちらでご覧になれます↓
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10157978844967067&type=1&l=77b3338774

翌日は以前長野に住んでいてバンガロールに移住した友人と、アランさんの招待で市郊外のサファリへ行ってきました。サファリとか興味ないと思っていたけど、実際に間近でライオンやトラを見るととても威厳があって美しくて興奮しました!友人とも数年振りに再会してヨーガや瞑想の話で盛り上がって楽しかったです。







そんなわけで楽しい思い出、感謝を胸にバンガロールからチェンナイに移動して友人宅で一休み。
次なる目的地はティルヴァンナマレイ。

続く、、、、、、







秋も深まってきました。
安曇野は紅葉が日に日に美しくなっています。
自然の中に居ると、日々こういった変化を肌で感じられるのが幸せです。

12月からは恒例、インドに行くので11月が今年の最後のヨーガクラスになります。
12月~2月半ばまでクラスはお休みの予定です。

 
11月のヨーガクラス


水曜日   14時~/19時    7,14,21,28

木曜日   10時~ 1,8、22

日曜日   10時30分~ 4,25   ※ 18日はイベントのため時間が変更   17時30分~になります。

新月のヨーガ  8日(木) 19時~
満月のヨーガ 22(木)   19時~
※クラスの最後にろうそくの炎を見つめるヨーガの浄化法トラータカを行います。


参加費 千円 要予約

その他の日時でも都合が合えばクラスが出来ます。個人でもOK! お気軽にお問い合わせください。

~インド舞踊出演予定~


あずみの国際day @穂高公民館   11月18日 10時~15時 いろんな国のブースで試食が食べられますよ♪

アースデイ松本     11月23日   詳細はまた後日お知らせします

このイベントが今年の日本での最後の出演となります。是非見に来て下さいね!

写真は私のいつもの散歩道。




                     

たわわに実った黄金色の稲、咲き乱れるコスモスに彼岸花、時折ふわっと香る金木犀。
少しづつ秋らしくなっていきますね。
食欲の秋、読書の秋にスポーツの秋、芸術の秋、、、、皆さんはどんな秋をお過ごしですか?
私はもちろん踊りの秋!

まずは
9月26日 穂高神社の御船祭り
神楽殿にて17時半~15分、インド舞踊を奉納します。
もう何年も御船祭りの奉納ステージで踊らせていただいてますが、神楽殿では数年前の御遷宮祭以来です。



10月6,7日  トーチカ!@ヴィオパーク劇場
今回はインド古典舞踊ではなく、「小さな詩集」のメンバーとして他ジャンルのダンサーの方々と生ギターと共演。
インド舞踊ではないパフォーマンスは今年になってぽつぽつあったのですが、楽しいけれど難しさも感じつつ、、、古典舞踊とは違った感じで自分自身の体に向き合う時間となっております。私たちのグループは7日のみ出演です。
ほかにも個性的なパフォーマーたちが集結!面白いことになりそうです。
イベントページはこちらhttps://www.facebook.com/events/293125868136345/


そして

10月8日 アースデイ @国営アルプスあづみの公園(大町地区)いつも学童のお散歩でいっているおなじみの場所。とても広くて遊具などもあるのでお子様連れの方にぴったり。
イベントページはこちらhttps://furimanet5.wixsite.com/earthday





9月のヨーガクラス


水曜日 14時~15時30分 5,12,19,26 (26のみ時間変更。詳しくはお問い合わせください)

木曜日 19時~20時15分  6,13,20,27

日曜日 10時半~12時  2,9,16,30

●新月のヨーガ  10日 月曜日 19時~20時半   新月の夜はろうそくの炎をみつめるトラータカを最後に行います。

○満月のヨーガ  25日 火曜日 19時~20時半


9月は例年26,27日が穂高神社の御船祭りです。
毎年奉納ステージで踊りを奉納しています。
今回は26日の夕方にインド舞踊を奉納します。 今年は神楽殿での奉納となります。詳しい時間は後日お知らせします。


写真は昨年の奉納舞より


今年の夏はインド並みに暑かったですね。
安曇野でも37度!を超える日が続きました。

夏休みになると学童のヨーガはお休みなり、私も学童のお仕事はお休みになるのですが、この夏休みは学童のスタッフとして何日か子供達と一緒に過ごしました。
朝8時半から集合して朝の会、水彩、それからお散歩。暑かったのでたいてい涼しいお山や水辺にお散歩に行きました。
スペシャルなお子さん達なのでみなそれぞれ個性的で超マイペース。
ただ散歩するだけでも色々気も使うし、トイレも付き添ったり着替えさせたり、散歩中動かなくなったり、車から降りなかったり、、色々大変なことも。でも私はそんなみんなが大好きです。
面白いのは、ヨーガをやっている子たちは私の顔を見るともう条件反射で胸の前で手を合わせて「ナマステ」してくれるんです。
学童ではヨーガの時間はナマステの時間とよばれています。
時に車の中ではヨーガの時間に歌っている「ハリ・オーム」の手拍子と合唱に。(一人の子には「ハリオン先生」とよばれている(笑)←結構気に入ってます。)
夏休みの学童ではヨーガの時間はなかったのですが「ナマステやりたいんだよ~」という声が嬉しかったですね。
もうみんな「ナマステ」が一週間のリズムになって、習慣になっている。

さて、そんなんで夏休み明けの第一回目のヨーガの時間、、、どうかな~?と思っていたら、、、皆張り切ってやっていました!
一つのポーズをやると、もう一回!といってやる気十分。背伸びしてつま先立ちになるヤシの木のポーズもよろけながらも自分でバランスを探りながら必死でやろうとしている姿が愛おしいです。


私は他に共同作業所でも月に二度ヨーガを行っています。そちらではなかなか体を動かすことが難しい方も多いのですが、ヨーガの時間を楽しみにしてくれていて、スタッフの助けと共に自分でできる少ないことを一生懸命やっている。
先日のヨーガの時間の後でふと思った事。
彼らの魂は私たちが学ぶために困難な人生を選んで生まれてきたんじゃないか、と。

私は彼らやこどもたちからいつも元気と温かい気持ちをもらっています。




8月のヨーガクラス





水曜日 14時~15時半 1,8,15,22,29

木曜日 19時~20時15分頃  2,9,23,30

日曜日 10時半~12時 5,12,19,26

●新月の夜のヨーガ  11日(土)  19時~20時半    

満月の日はイベントのためお休みです。

要予約 参加費 千円

どなたでも自分のペースに合わせて無理なく出来る、伝統的なやり方に基づいたヨーガクラスです。

上記以外にプライベートレッスンも可能ですので気軽にお問い合わせください。

今日のヨーガクラスでは久しぶりに来てくださった方が、終わった後に呼吸がとても楽になったと。
普段の姿勢の癖から呼吸が浅くなっていたことに気がついたそうです。
ヨーガで自分に意識を向けて「感じて」いくことで、普段気がつかない姿勢や呼吸の癖に気がつくことが出来る。
そして継続して行うことで、筋緊張のバランスが整い気づきが高まる。
良くない姿勢や呼吸の癖を改善することが出来ます。

日常にヨーガを取り入れて、心身ともに穏やかに健やかな日々を過ごしましょう♪

「見て、感じて、踊ってみよう!インド舞踊な一日」無事終了しました。。関西で踊るのは初めてだったので、てっきり大阪だと思い込んでいた私でした(笑)。西宮は兵庫県になるんですね。久しぶりのインド古典でのソロパフォーマンスにしかもワークショップ!
7月がこんなに暑くなるとは思わず、長丁場のイベントで体力が持つか?ちょっと心配もしましたが、インドの神様が見守ってくれる中、皆さんの協力と温かく見守る空気に助けられて、楽しくてあっという間の一日でした。思い出すとふっと微笑んでしまう場面の数々。準備も含めて学び多き時間になったことに感謝です。関西の手伝ってくれた皆さん、関東から飛んできたスクーリングの仲間、見に来て下さった皆さん、どうもありがとうございました。


午前の部はオリッシーの演目4曲たっぷりご覧いただきました。
カーリーマンガラチャランから始まり、ジャガンナータ神へのバクティを歌うアヘニロソイロ、アシュタパディよりヤーヒマーダヴァ、最後は今年インドで習った新曲シヴァアシュタカム。インド舞踊の神話の世界をたっぷり。お昼挟んで午後はワークショップ。
この日のために用意した寺院の彫刻のスライドやゴティプアのビデオを見ながらオリッシーの歴史をたどる。そしてインド舞踊のムドラーやオリッシーの基礎のステップ、楽器のポーズを体験。皆さん指がつりそう、とか言いながら楽しそうでした。




頂戴したフィードバックから
…Monkoさん…
「本日は心が震えるような舞台を拝見させていただきまして、本当にありがとうございました。神がひとの魂を進化させるために踊りを与えた、、鍛錬のたまものをおすそ分けいただき…大切に受け止めたいと思います」

…Kimiyo.Oさん…
「力強く、美しい、しなやかなインド舞踊の表現に、終始惹きつけられました。関心を持つ美術や建築につづく興味深いヒンドゥー文化を見せて頂き、視界が開けたようなワクワク感がありました」

…Mayumi.Nさん…
「インド舞踊の一つ一つのテーマを知りつつ、ミオさんのダイナミック且つ繊細な舞踏を見せて頂き、楽しませて頂きました。お一人で休み無く舞われたミオさんの本場までの日々の大きな努力に敬意を表します。ホントに素敵でした

…Kimiyo.Oさん…
「午後のWS…遺跡や寺院のスライドで、インド舞踊は本当に動く彫刻のようだと感じられました。そして、彫刻を観るだけでなく、つくる体験が出来たことで、インド舞踊の異なる景色が見えたような気持ちになりました」


3月のインドでのヨーガの勉強のご縁で7月に大阪で踊ることになりました!
大阪で踊るのは初めて!滅多にない機会ですので関西方面にお住まいの方是非ご参加ください!
午前の部ではたっぷり踊りを鑑賞していただけます。久しぶりのソロパフォーマンスです。
午後の部はお話しを交えながらインド舞踊を体験。
まさにインド舞踊な一日!

〈見て、感じて、踊ってみよう! インド舞踊な一日〉
インド舞踊と聞いて皆さんはどんなイメージをもたれるでしょうか?
特殊なメイクに、色鮮やかな装飾品と衣装。
表情を含む体すべてを使っての独特の動きやポーズ。
今回は、安曇野在住インド舞踊家のスナンダ ミオさんをお招きして、踊りだけではなく、踊りが表現している神話の世界、インド舞踊における特殊な表現方法などについてもお話していただきます。
スナンダ ミオさんは、インド舞踊として、神社仏閣での奉納、イベントや慰問などで 安曇野市内だけでなく、県内外でも活躍されています。また、ヨーガ講師でもある彼女は、インドの文化を深く心身をもって吸収されている稀な存在で、彼女の豊潤な感性を通じて表現される多様な感情、インド神話の世界はまさに必見です。
また、インド舞踊の簡単な動きを皆さんに体験していただく時間もありますので、深く豊かに広がるインド芸術の世界を、五感、身体全体でまるごと味わい尽しに、ぜひお越しください!

◆日時
2018年 7月22日(日)

タイムテーブル
10:45 会場
11:00 スタート 午前の部 (インド舞踊鑑賞)
12:30 ランチ
14:00 スタート 午後の部 (インド舞踊についてお話、インド舞踊体験、ミオさんへ質疑応答など)
16:00 終了

*午後からのプログラム、インド舞踊ワークショップは、参加して一緒に体験されるのはもちろんのこと、見るだけのご参加でも歓迎です。
*当日のタイムテーブルの時間は、多少前後する可能性がありますが、ご了承ください。

◆参加費
一日参加 3,000円
午前もしくは午後のみ 2,000円

◆会場
西宮市大学交流センター 大講義室
〒663-8035
西宮市北口町1番2号 ACTA西宮東館6階
TEL 0798-96-3155

◆会場アクセス
阪急 西宮北口駅より北東(ACTA西宮東館6階)へ徒歩2分

https://www.nishi.or.jp/access/sonotashisetsu/daigakukoryu/daigakukoryu-gaiyo.html

◆お申し込み方法
件名に「インド舞踊 参加申し込み」と記入の上、
1、氏名
2、参加人数
3、終日、もしくは午前/午後のみの参加
を本文に書き込み、以下どちらかのメールアドレスにメールへ、7月15日(日)までにメールにてお申し込みをお願い致します。
*申し訳ありませんが、こちらのイベントページの参加ボタンによるお申し込みは、受け付けておりません。

naomi.yoga.unity@gmail.com(井関直美)
kototata@gmail.com(中村香織)

◆持ちもの(午後の部の踊りのワークショップに参加される方のみ)
・飲み物
・タオル
・動きやすい服装(特に、足を開けやすいレギンスや、ジャージなどをご用意されると良いとのことです)
・敷物
(体験ワークショップの際に床に横になって休む時間があります。床がフローリングですので、各自布やヨーガマットなど敷物のご用意お願い致します。)

◆おまけ
当日、インドの服でご来場の方限定で、さらにインドな気分を盛り上げたい方には、シールのビンディ (おでこにつけるインドの装飾)をご用意しています! ご希望の方は、受付にてお申し付けください。




◆インド舞踊ミニレクチャー
【インド舞踊ってインドの国の踊りですか?】
広大な国インドは地域によって様々な種類の踊りがあります。
インド古典舞踊は現在8つほどあり、地域によって特色が違います。

【インド舞踊はどうやってできたのですか?】
もともとは、ヒンドゥー教の寺院で神に仕える女性達「デーヴァダシ」が奉納舞として踊っていたのが起源です。

【今インド舞踊はどのように踊られているのですか?】
ムドラーというハンドジェスチャーを手話の様に使い、身体の動きや顔の表情と組み合わせて神話や信仰心を伝えます。足には鈴をつけリズムを刻みます。
現在は舞台芸術として発展し、世界中で広く踊られています。

【インド舞踊の古典文献はありますか?】
理論は古代の演劇論「ナーティヤシャーストラ」(成立年代不詳2BC頃)に基づいています。

【今回ミオさんに踊っていただくのは?】
東インド・オリッサ州発祥の古典舞踊オリッシーです。
インド八大古典舞踊の中でも最も古いと言われていいます。

【オリッシーは歴史的にどんな踊りなのですが?】
寺院で神に仕える女性達「マハリ」が、ジャガンナート神(ヴィシュヌ神の化身でオリッサの土着神)に捧げていた踊りです。踊りは純粋に神への捧げものとして、一般には見ることはできませんでした。
イギリスの統治下で踊りは禁止され、一時衰退しましたが、インド独立と共に芸術の復興も始まり、1950年代に現在の形に整えられました。

【オリッシーは今もマハリたちが寺院で踊られているのですか?】
現在の寺院にマハリ達はいません。
オリッシーは舞台芸術としてより洗練され発展しました。

【現在踊られているオリッシーはどんな形の踊りですか?】
流れるような動きと優雅なポーズは、まるで寺院の彫刻が動き出したかの様です。


我が家の猫プンプン(♂3歳半)が旅立っていった。5月10日の夕方。
私が4月の後半にインドから帰ってきて2週間と少し。
一週間ほど前から食欲がなくなり、それからあっという間の出来事だった。

小さい頃から猫が大好きだったが、マンション住まいのため親からは飼えないと言われていたので、いつの日か猫を飼うことが夢だった。
祖母の家には常に猫がいたのだが、夏休みなどに行くときは猫を追っかけまわして猫に嫌がられひっかかれたものだった。

初めて念願の猫を飼ったのはこちら安曇野に来てからの事。(ちなみに小学6年生の頃「奥の細道」の冒頭を暗記させられ、将来は「庵」に住んでみたいと思っていたがちょうどそんな感じの家だった)
あるとき主人と車に乗っていたら道路際に仔猫が出てきた。通り過ぎたのを引き返して車を止め拾ってきた。それが「ネコ太」。
ネコ太はどのくらいだったかな、4年くらいはいたと思う。(その頃はみかんとシロという犬もいた)
ある秋の日、家出して帰ってこなくなった。

それから黒猫の「みのすけ」
みのすけは正確には覚えていないが、かれこれ10年位前になるのか、アースデイのイベントで踊った時に会場に段ボールに入れられ他の仔猫と一緒にて捨てられていた。アナウンスで飼い主を募っていたので数匹の子猫から黒猫の「みのすけ」を連れて帰って来た。まだ目も開いてなくて二人で交代して猫のミルクを数時間おきに与えて育てた。はじめてウンチをした日と、最初は濡らした綿棒で湿らしておしっこさせていたのが初めて自分でおしっこした日も良く覚えている。おかげで毛並みもつやつやで大きく立派な猫に育った。
小さい頃から活発だったみのすけは今も元気で貫禄のある猫になった。

そして「プンプン」。2014年の秋、東京から遊びに来た友人とこの森の中を散歩していたら少し離れたところから「ニャーニャー」鳴く声が聞こえた。声の方向へ行ってみると、森の道の真ん中の雑草に埋もれるようにして白黒の仔猫が鳴いていた。近くには親猫がいる様子もないし家もない。このままほっといたら車にひかれてしまう。とりあえず連れて帰ろうと思い近づくと、小さいのに「フ―っ」と一生懸命威嚇する。一瞬どうしよう、と思ったが仔猫の取り扱い方を思い出し、首根っこをつまんで持ち上げるとコロッと静かになった。
みのすけは仔猫が気に入らず、見るなりフーっと威嚇した。すると、犬のフーフィー(メス)が2匹の間に入ってウーっと唸り声をあげて子猫を守っている。心温まる光景だった。





プンプンはその時すでに自分で猫トイレでおしっこもできたし、キャットフードを食べることもできたのでほとんど手がかからなかった。みのすけとはまるっきり違って、あまり活発にじゃれたりすることはなかったが温和な性格で怒ったり爪を立てるということはまずなかった。
みのすけが人懐っこく、郵便屋さんのバイクの荷台などにも乗ってしまうような性格とは反対にプンプンは人には臆病で誰かが来るとぴゅーっと逃げてしまった。
でも不思議とヨーガのクラスの最後、シャヴァアーサナで皆がリラックスしている時は入ってきてじーっとしていた。私達夫婦がヨーガをやっている時もお腹や背中の上に良く乗ってきた。
2016年の7月、そのころ住んでいた借家の近くの土地に主人が建てたスタジオに引っ越すことになった。みのすけは主人が通って建てている頃からそっちにも遊びに来ていたので引っ越す前からそっちの方で待ってるようになった。問題は引っ越し準備でバタバタしていたころからあまり家に帰ってこなくなったプンプン。(近くにはいた)一度新居のほうに連れて行ったときは落ち着かない感じで、しばらくすると逃げていったのでどうなるかと思ったが、引っ越し終わってもう一度連れてきてからはちゃーんと新居に帰ってくるようになった。猫は家に付く、という言葉もあるがうちの猫は飼い主についていたようだ。
さて、その年の8月だったかプンプンがよだれを垂らすようになった。だるそうな様子もあったので獣医に連れていくと「猫の口内炎」とのこと。そして猫の口内炎は治らないと。
どうすることもできず、しばらくたってから別の獣医に連れていくと同じ事を言った。ただ、犬用の口内炎の薬が効くこともあるので(完治はできないが)試してみることはできるとのこと。
そんなわけでその時から犬用の口内炎の薬を使い始めた。確かに良くはならないが悪くなることは抑えられた。キャットフードは自分で食べるのがいやみたいで、手に乗せてあげると良く食べた。好物はキャベツと生のお米だった。キャベツがあると飛んできてそのままかじりついたこともあったし、お米をといでいると寄ってきて食べたがった。
口内炎に加えてその頃血液検査の数値に少し異常が出たが、抗生物質がその時は効いたのでそれで済んでいた。それが一年半ほど前の事。思えばそれからどんどん体の中では悪化していたんだろうな。今年5月に入って食欲が落ちてだるそうだったので病院へ。3日間ほど通って点滴したが良くならず。入院を勧められたがそれで治るかどうかもわからないということだったし、病院にいくのをとても嫌がる子だったのでストレスを与えるのはよくないだろう、と考えた末家で見守ることに。
食べなくなって4日間ほど経ち、口が痛いのか水さえ飲まなくなった。翌日の朝に嘔吐。この数日は庭のお気に入りの場所にじーっとしているか、夜は家の中でじーっとしているかだった。その姿を見ているだけで、もうすぐだな、と涙が溢れた。その日の朝よろよろ庭へ出ていき、そのあと私がスタジオでヨーガをしていると来たので中にいれると、私の横にたたずんでいた。その後外に出たがったので出すとまた吐いた。そしてよろよろしながら数か所移動。
そのあと道の方へ出て歩いていくので、もしかして死に場所を探しに行くのかも、と思いながらもそんなよろよろして歩いて行かせることが出来ず痩せて軽くなってしまった体を抱いて家に連れ戻す。子供の頃に祖母の家で猫を追っかけまわして嫌がられたのを思い出した。
執着と愛着があるのは人間の方で猫にはないのかもしれない、とふと感じた。
看取りたいというのもこっちの勝手な気持ちであり、猫の方は一人で静かに逝きたいのかもしれない。それでもほっておけないし、最後まで見守っていたかった。
最後、水の入った器の前で飲みたそうにたたずみ、でも飲めなくてつらそうな姿に、胸が痛んだ。
その日の夕方、プンプンは2時間ほど苦しそうにもがいた後息を引き取った。

翌日の良く晴れて穏やな、美しい静かなしずかな朝。
二人で庭に穴を掘ってプンプンを葬った。満開に咲いているつつじの花と一緒に。
森の中で産まれたプンプンは、森の土に還った。


↑犬の散歩中に近所の家の木の下で佇んでいたプンプンを発見。まるで瞑想しているようだった。

ありがとうプンプン。
かわいい君にいつも癒されていたよ。
君がいないだけで、家の中はとても静かに感じる。


3月の初め、私のインド出発前に窓辺で雪を眺めるプンプン。





今回インドに来た一番の目的、昨年からコツコツと勉強してきたKaivalyadhama(https://kdham.com/)のオンラインコースの2週間のスクーリング(3/3~3/18)が終わってほっとするような、さみしいような。素敵な人達に囲まれて楽しく有意義な学びの時間を過ごしました。素晴らしいインドの講師陣に、スクーリングのアレンジからレポートのサポート、何から何までお世話して下さった先生方、個性豊かな仲間たち。コース期間中は日に日に体も心も軽やかになり、統合されていくのを感じました。それと共に深まるリラクゼーション。
日常生活で不必要に食べたり、余分な情報を目からも耳からも入れているせいで心の平安が乱されていたのを痛感。やはり日常からある期間離れてこういう環境でヨーガに集中する時間を持つことは大事ですね。こんな贅沢な時間を持てたことに感謝です。
スワミジのクティで行われた終了式ではぽっと空いた時間に、先生からインド舞踊のワークショップをやってくれ、と突然いわれ皆で片手のムドラーをやってみました。そのあとメイクも何もないままyou-tubeで音源を探して一曲踊り….。終わってからスワミジのお世話のおじさんが感激して手を握り、お花とバナナをくださったのが嬉しかったです。
今はオディシャ州のブバネシュワールで踊りの研修中です。4月の終わりに帰国するので5月からヨーガクラスを再開します。

カイヴァリヤダーマヨーガ研究所は1924年にスワミ・クヴァラヤ―ナンダにより設立。世界でも最も古くからヨーガの科学的研究を始めた施設です。
ヨーガの目的(ゴール)は「サマーディ」。クバラヤ―ナンダはサマーディを「人格の統合」と定義しました。身体、心理、精神、社会的なレベルでの人格の統合。
定期的にヨーガを行うことで身体の機能や健康が向上するとともに、自分に対する気付きやセルフコントロールが高まり調和・平安へと向かっていきます。
伝統的ヨーガは一つ一つのアーサナをじっくりと感じながら無理なく行っていきます。
キンキニでのヨーガのクラスも伝統的ヨーガの手法に基づいて行っていきます。初めての方もどうぞお気軽にお問い合わせくださいね。




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プロフィール
sunanda
sunanda
混沌とした神々の大地で生まれた祈りの舞、インド古典舞踊。
南インド古典舞踊「バラタナティヤム」を2000年より始め、01年より毎年渡印し04年にインドで初舞台。
2012年より東インド古典舞踊「オリッシー」をはじめ、繊細さと柔らかさ、力強さ、神聖さと生命力に溢れるその不思議な世界に魅了される。
インド舞踊の旅はまだまだ続く、、、、。
現在地元長野県安曇野を中心に、イベント、奉納、慰問など活動中。

インド舞踊生徒募集
問い合わせなど bnatyammio☆(☆を@に変えて)yahoo.co.jp

website https://sunandamio.wordpress.com/