インド舞踊な一日in大阪
2018/06/15
3月のインドでのヨーガの勉強のご縁で7月に大阪で踊ることになりました!
大阪で踊るのは初めて!滅多にない機会ですので関西方面にお住まいの方是非ご参加ください!
午前の部ではたっぷり踊りを鑑賞していただけます。久しぶりのソロパフォーマンスです。
午後の部はお話しを交えながらインド舞踊を体験。
まさにインド舞踊な一日!
〈見て、感じて、踊ってみよう! インド舞踊な一日〉
インド舞踊と聞いて皆さんはどんなイメージをもたれるでしょうか?
特殊なメイクに、色鮮やかな装飾品と衣装。
表情を含む体すべてを使っての独特の動きやポーズ。
今回は、安曇野在住インド舞踊家のスナンダ ミオさんをお招きして、踊りだけではなく、踊りが表現している神話の世界、インド舞踊における特殊な表現方法などについてもお話していただきます。
スナンダ ミオさんは、インド舞踊として、神社仏閣での奉納、イベントや慰問などで 安曇野市内だけでなく、県内外でも活躍されています。また、ヨーガ講師でもある彼女は、インドの文化を深く心身をもって吸収されている稀な存在で、彼女の豊潤な感性を通じて表現される多様な感情、インド神話の世界はまさに必見です。
また、インド舞踊の簡単な動きを皆さんに体験していただく時間もありますので、深く豊かに広がるインド芸術の世界を、五感、身体全体でまるごと味わい尽しに、ぜひお越しください!
◆日時
2018年 7月22日(日)
タイムテーブル
10:45 会場
11:00 スタート 午前の部 (インド舞踊鑑賞)
12:30 ランチ
14:00 スタート 午後の部 (インド舞踊についてお話、インド舞踊体験、ミオさんへ質疑応答など)
16:00 終了
*午後からのプログラム、インド舞踊ワークショップは、参加して一緒に体験されるのはもちろんのこと、見るだけのご参加でも歓迎です。
*当日のタイムテーブルの時間は、多少前後する可能性がありますが、ご了承ください。
◆参加費
一日参加 3,000円
午前もしくは午後のみ 2,000円
◆会場
西宮市大学交流センター 大講義室
〒663-8035
西宮市北口町1番2号 ACTA西宮東館6階
TEL 0798-96-3155
◆会場アクセス
阪急 西宮北口駅より北東(ACTA西宮東館6階)へ徒歩2分
https://www.nishi.or.jp/access/sonotashisetsu/daigakukoryu/daigakukoryu-gaiyo.html
◆お申し込み方法
件名に「インド舞踊 参加申し込み」と記入の上、
1、氏名
2、参加人数
3、終日、もしくは午前/午後のみの参加
を本文に書き込み、以下どちらかのメールアドレスにメールへ、7月15日(日)までにメールにてお申し込みをお願い致します。
*申し訳ありませんが、こちらのイベントページの参加ボタンによるお申し込みは、受け付けておりません。
naomi.yoga.unity@gmail.com(井関直美)
kototata@gmail.com(中村香織)
◆持ちもの(午後の部の踊りのワークショップに参加される方のみ)
・飲み物
・タオル
・動きやすい服装(特に、足を開けやすいレギンスや、ジャージなどをご用意されると良いとのことです)
・敷物
(体験ワークショップの際に床に横になって休む時間があります。床がフローリングですので、各自布やヨーガマットなど敷物のご用意お願い致します。)
◆おまけ
当日、インドの服でご来場の方限定で、さらにインドな気分を盛り上げたい方には、シールのビンディ (おでこにつけるインドの装飾)をご用意しています! ご希望の方は、受付にてお申し付けください。
◆インド舞踊ミニレクチャー
【インド舞踊ってインドの国の踊りですか?】
広大な国インドは地域によって様々な種類の踊りがあります。
インド古典舞踊は現在8つほどあり、地域によって特色が違います。
【インド舞踊はどうやってできたのですか?】
もともとは、ヒンドゥー教の寺院で神に仕える女性達「デーヴァダシ」が奉納舞として踊っていたのが起源です。
【今インド舞踊はどのように踊られているのですか?】
ムドラーというハンドジェスチャーを手話の様に使い、身体の動きや顔の表情と組み合わせて神話や信仰心を伝えます。足には鈴をつけリズムを刻みます。
現在は舞台芸術として発展し、世界中で広く踊られています。
【インド舞踊の古典文献はありますか?】
理論は古代の演劇論「ナーティヤシャーストラ」(成立年代不詳2BC頃)に基づいています。
【今回ミオさんに踊っていただくのは?】
東インド・オリッサ州発祥の古典舞踊オリッシーです。
インド八大古典舞踊の中でも最も古いと言われていいます。
【オリッシーは歴史的にどんな踊りなのですが?】
寺院で神に仕える女性達「マハリ」が、ジャガンナート神(ヴィシュヌ神の化身でオリッサの土着神)に捧げていた踊りです。踊りは純粋に神への捧げものとして、一般には見ることはできませんでした。
イギリスの統治下で踊りは禁止され、一時衰退しましたが、インド独立と共に芸術の復興も始まり、1950年代に現在の形に整えられました。
【オリッシーは今もマハリたちが寺院で踊られているのですか?】
現在の寺院にマハリ達はいません。
オリッシーは舞台芸術としてより洗練され発展しました。
【現在踊られているオリッシーはどんな形の踊りですか?】
流れるような動きと優雅なポーズは、まるで寺院の彫刻が動き出したかの様です。