ナマステの時間

sunanda

2018年08月22日 22:50

今年の夏はインド並みに暑かったですね。
安曇野でも37度!を超える日が続きました。

夏休みになると学童のヨーガはお休みなり、私も学童のお仕事はお休みになるのですが、この夏休みは学童のスタッフとして何日か子供達と一緒に過ごしました。
朝8時半から集合して朝の会、水彩、それからお散歩。暑かったのでたいてい涼しいお山や水辺にお散歩に行きました。
スペシャルなお子さん達なのでみなそれぞれ個性的で超マイペース。
ただ散歩するだけでも色々気も使うし、トイレも付き添ったり着替えさせたり、散歩中動かなくなったり、車から降りなかったり、、色々大変なことも。でも私はそんなみんなが大好きです。
面白いのは、ヨーガをやっている子たちは私の顔を見るともう条件反射で胸の前で手を合わせて「ナマステ」してくれるんです。
学童ではヨーガの時間はナマステの時間とよばれています。
時に車の中ではヨーガの時間に歌っている「ハリ・オーム」の手拍子と合唱に。(一人の子には「ハリオン先生」とよばれている(笑)←結構気に入ってます。)
夏休みの学童ではヨーガの時間はなかったのですが「ナマステやりたいんだよ~」という声が嬉しかったですね。
もうみんな「ナマステ」が一週間のリズムになって、習慣になっている。

さて、そんなんで夏休み明けの第一回目のヨーガの時間、、、どうかな~?と思っていたら、、、皆張り切ってやっていました!
一つのポーズをやると、もう一回!といってやる気十分。背伸びしてつま先立ちになるヤシの木のポーズもよろけながらも自分でバランスを探りながら必死でやろうとしている姿が愛おしいです。


私は他に共同作業所でも月に二度ヨーガを行っています。そちらではなかなか体を動かすことが難しい方も多いのですが、ヨーガの時間を楽しみにしてくれていて、スタッフの助けと共に自分でできる少ないことを一生懸命やっている。
先日のヨーガの時間の後でふと思った事。
彼らの魂は私たちが学ぶために困難な人生を選んで生まれてきたんじゃないか、と。

私は彼らやこどもたちからいつも元気と温かい気持ちをもらっています。




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