・・・・・・報告、、、報告といいながら、ここんとこ頭が止まってる感じで、何から書いていいのやら。
帰ってきてからすぐにコンサートの手伝い、それから彫塑のモデルのバイトが始って、、、書こうとおもいつつ今日になってしまった。
とにかく、こゆいメンバーで笑いあり、涙ありのドタバタの炊き出しツアーでした。
メンバーはいつもの木村さん（大工）、私（インド舞踊）、まきちゃん（テント？小屋？住まいの３５歳女性）、まーにゃ（主婦）、かんちゃん（家具職人）ようちゃん（青空屋台のカレー屋さん）そしてインド人の夫婦マヘ―シュワリとサディーシュ。
行きの高速では、木村さんの車がガス欠になり待ち合わせのインターの２キロ手前でストップ！「止まるかもしんない～」と連絡があったものの、まさかほんとに止まるとは。笑っちゃいました。
今回はボラネットで購入したガイガーカウンターも携帯していたのですが、那須高原あたりからやっぱり数値が上がってきて、二本松、郡山と車の中でも高かったです。
雨が降ったりやんだりだったのですが、福島を過ぎたあたりだったかな？おっきな虹が出てました。
この日は通いなれた住田基地に宿泊。

第一日目　　　陸前高田　高田一中（避難所）
避難所ではまだ１２０名が生活している。昼間は仕事に出てしまう人もいるため今回は１００食の炊き出しをしました。メニューは南インドの代表的カレー「サンバル」ダル（豆）と季節の野菜のあっさりしたお味です。ポテトマサラ、スイカ。お野菜やスイカは安曇野の人たちからいただいたものです。避難所である体育館の前に机を並べ、調理スタート。みんなが野菜を切ったりし始める。インド人の二人はみんなの朝食を作り始める。チャイに玉ねぎトマト入りのオムレツ。おいしかった～。
この日はインド舞踊も踊りました。
避難所の係りの方が、「どんな人が来ても皆さんあまり前のほうには集まってこないんですよ」といわれていたので覚悟して踊り始めたが、十数名の方が見てくださっていました。遅れてきた方たちのために追加で１曲踊りました。
この後は東京から写真スタジオの方が避難所の方のポートレートをとるプロジェクトをされていて、即席でスタジオを作って写真撮影会が始まりました。一人のおばあちゃんが日本舞踊のポーズを可愛く決めて取ってもらっていたのが印象的でした。撮影した写真は学生のボランティアが額に入れて、メッセージを添えて本人に渡すそうです。
外にはやはり東京のカフェが出張できてコーヒーやスウィ―ツのサービスをしていました。店長が陸前高田のご出身だそうです。
バタバタと片付けて出発。下道で石巻へ向かう。
高台にある避難所から海のほうへ下りる。４ヶ月たっても、まだまだ荒れた景色が広がる。


つづく、、、、