サラスヴァティプージャ

週末は富士山の西湖で行われたリトリート(合宿)に参加してきました。
私の敬愛するインドの聖者、アンマのところからいらしゃったスワミジ(僧侶)のご指導のもとに、霊性の家族が集まり、今回もとても実りのある学びの時間を過ごせました。
「プールナアムリターナンダ」スワミは、その名の通りまーるくスィートなお方。
スワミジはフルートの名手でもあるのですが、その音色は穏やかな水面のよう。
そのお話はシンプルなたとえで、とてもわかりやすく、力強く、心に入ってきます。
今回のテーマは「ガヤトリマントラ」という最も古く、そしてもっとも強力なガヤトリ女神のマントラ。マントラとは、古代の聖者たちがみた[聞いた)神聖な音。仏教では真言のこと。神や聖なる存在によびかける短いながらも強力な言霊。毎日決まった数、唱えることにより、雑念が減り、心が浄化され、霊的なエネルギーが高まります。
言葉は音のエネルギーであり、私たちの発する言葉はすべて、私たちの身体に、精神に、そしてそれを聞く相手にも影響を与えます。なので日頃から、良い思い、そしてよい言葉を発することが大事です。
そういえば人は何気なく、否定的なマントラを唱えていますね。「私は、、、、できない、だめだ、etc」
結局そういう否定的な思い、言葉のエネルギーは自分にも、他者にも、世界にも影響を与えてしまうのですね。一言ひとことが大事ですね!
それから、、、つい先日がナヴァラートリーという女神のお祭りだったので、今回はサラスヴァティプージャを行いました。サラスワティは学問、芸術、仕事などを守護する女神(弁財天のように)なので、それに因んだ道具(聖典、学習本、ノート、筆記用具、楽器、仕事の道具等)を祝福して頂きます。
私は踊りの時に足につける鈴、チャランゲをプージャしていただきました。そしてそのあと、踊りを捧げました。
サラスヴァティプージャ


写真はプージャで七五三のお祝いをしてもらった女の子と。
サラスヴァティプージャ


サラスヴァティ女神とアンマ。このような場で踊らせていただいて、感謝です!
11月6(土)、7(日)には長野でもリトリートがあります。テーマは「ナーダ・ヨーガ」音のヨーガです。音の波動を通して心身の調和とリズムを確立し、意識をさらなる高みへと向上させる方法です。これは、人間を含めた宇宙のすべては音で構成されているという考えに基づいています。
詳しくはhttp://www.amma.jp/swamitour/retreat/nagano.html

そんなけで、、、最後にガヤトリマントラを!私たちの内なる太陽、アートマスーリヤ、真なる自我を思いながら、、、

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プロフィール
sunanda
sunanda
混沌とした神々の大地で生まれた祈りの舞、インド古典舞踊。
南インド古典舞踊「バラタナティヤム」を2000年より始め、01年より毎年渡印し04年にインドで初舞台。
2012年より東インド古典舞踊「オリッシー」をはじめ、繊細さと柔らかさ、力強さ、神聖さと生命力に溢れるその不思議な世界に魅了される。
インド舞踊の旅はまだまだ続く、、、、。
現在地元長野県安曇野を中心に、イベント、奉納、慰問など活動中。

インド舞踊生徒募集
問い合わせなど bnatyammio☆(☆を@に変えて)yahoo.co.jp

website https://sunandamio.wordpress.com/