Saraswati Puja

昨日は日帰りで東京に行って「サラスワティプージャ」に参加して、踊りを捧げてきました。
インドでは「ナヴァラトリ」というお祭りがあり、9日間3人の女神に祈りを捧げます。ナヴァは9、ラートリは夜の意味。
最初の3日間はドゥルガ―女神。戦いの女神、そして霊性の師の象徴である強力な女神に私達の中に潜む否定性を取り除いてもらうよう祈ります。(スワミジは女神は「愛の麻酔」をかけて私達を手術すると言ってました)次の3日間は富と幸運の女神ラクシュミー。否定的なエネルギーがなくなった後に富と幸運が訪れる。そして最後の3日間はサラスワティ女神。学問と芸術の女神に真の知識を授けてくれるよう祈ります。
10日目、エゴをなくし、内なる神性を呼び起こした後に真の知識が訪れます。

プージャではスワミジに続いてマントラを唱え、サラスワティを表すヤントラ(幾何学的な図形)を前にして花びらを捧げます。そして目の前に置いたヤントラから女神が私達のハートの中に入ってくるのをイメージします。
それからスワミジのフルートを聴きながら瞑想。ハートが溶けて行くような優しい音色、、、
サラスワティプージャの日にはお書き初めもするそうで、私達も初めてのレッスンをサラスワティから受けました。
最初に習う文字(サンスクリット文字)は、、、ハリ。ヴィシュヌ神のことです。次の文字がシュリー、ラクシュミー女神、そしてガナパタイェイ・ナマハ、ガネ-シャ神を礼拝します。ハリ、シュリー、そしてガネ-シャ神を礼拝します。
続いて小さな子たちがお食い初め。
最後に一人一人祭壇にお花を捧げ、プージャしていただいた「道具」をスワミジから受け取りました。
私は踊りの時に足に着ける鈴をプージャしていただいきました。
この後、プージャしていただいた鈴をつけて、女神に踊りを捧げました。
サラスワティ―プージャなのでバラタナティヤムの演目で「マラリ」という曲を踊りました。
このマラリは宇宙の母なる女神、ドゥルガ―、ラクシュミ、サラスワティを讃えています。
今までにもこういった機会に何度か踊らせていただいたのですが、この日はより強く女神の愛のエネルギーを感じました。今日もまだ目を閉じるとその波動に包まれます、、、、

Saraswati Puja



今週末は長野県の飯山でリトリートです。http://macenterjp.blogspot.jp/2015/10/2015-in-1031111.html

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プロフィール
sunanda
sunanda
混沌とした神々の大地で生まれた祈りの舞、インド古典舞踊。
南インド古典舞踊「バラタナティヤム」を2000年より始め、01年より毎年渡印し04年にインドで初舞台。
2012年より東インド古典舞踊「オリッシー」をはじめ、繊細さと柔らかさ、力強さ、神聖さと生命力に溢れるその不思議な世界に魅了される。
インド舞踊の旅はまだまだ続く、、、、。
現在地元長野県安曇野を中心に、イベント、奉納、慰問など活動中。

インド舞踊生徒募集
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