前回ほっと一息、、、続くを書いてからしばらくたってしまいました。
さて、、、あの「大きな流れ」のしめくくり、スワミジ講演会の報告です。
初めてのスワミジとの出会いは2009年の10月
http://bnatyammio.naganoblog.jp/e335386.html
あれから6年がたち、スワミジの講演会を安曇野で開催できる日が来るとは!
~安曇野の森で聴く、聖なる言葉とフルートの響き~
6月7日(日) 長野県安曇野市霊山有明山の麓のお寺、韓国の禅宗太古宗総本山「金剛寺」でスワミジ初の安曇野講演会が行われた。金剛寺の庵主さんの協力の元、地元の女性3人が中心となり準備を進めた。
安曇野ではサットサンガは少人数だったし、それも昨年秋から休止中だったのでどれだけ人が集まるかははっきりいってわからなかった。
当日は天気にも恵まれ県外の人も含め100名以上の人々が集まった。ほとんどは地元の人達で子連れのお母さん達も多かった。安曇野での人々の霊性に対する関心の高さがうかがわれる。(もちろん宣伝部長N子さんのお声掛けのおかげも!)
第一部は講話。
スタッフ達は本堂のお釈迦様の像の前に祭壇を作り大きなアンマの写真を備え、用意していたのですが、会場に現れたスワミジはアンマの写 真がお釈迦様の像の一部(下の方の蓮華座あたり)を隠してしまっていることを指し、御本尊に失礼があってはいけない、とアンマの写真の位置を下げ るようにスタッフに指示し、祭壇の位置が作り直されました。スワミジの宗教宗派関係なくそこにある神に敬意を 払う態度に感心した場面でした。
講話はお釈迦様の話から始まり、後半は笑いの大切さ、5段階の笑いにつ いて話され、会場も一緒になって笑って笑顔のうちに講演会が終わりました。
昼食交流会では地元のゲストハウス「シャンティクティ」を経営するTさんが料理を担当。庭でとれたキクイモの葉を使ったグリーンカレーや、手伝いにきてくれた近所のYさんの畑で採れた大根のサブジなど、、、地元食材を使ったインド風菜食料理。スワミジが一人一人に手渡してみなで食べました。
第2部は瞑想から始まり、スワミジによるフルート演奏、そして私とゆうわさんががそれぞれ東インド古典舞踊と南インド古典舞踊を踊り、来場者はインドの芸術文化も楽しんだ。
最後にアーラティを行い、来場者はスワミジからプラサードを受け取った。
自然の豊かな安曇野ならではの、リラックスした手作りの講演会になった。
翌日は家のスタジオのプージャを行った。実は数年前にスワミジにスタジオができたらプージャして欲しいとお願いしていたのだが、ちょうど良いタイミングで現実化しました。
このプージャや、前日のプログラムで使ったバラの花びらは地元で自宅の庭園をバラ園にしている方のご厚意でわけていただいたもの。安曇野ではこのように人のつながりが豊かなのだと改めて感じました。
この2日間の出来事はまるで夢のようで、アンマの恩寵を感じます。
地元の友人たちをはじめ、東京や大阪から来たスタッフの方達の協力で今回のプログラムを無事終えることができました。アンマ、スワミジそしてすべての関わってくれた人々に感謝します。