ハンガーストライキ

だんなのブログからの転載です。多くの人にこの現実を知ってほしい。

以下転載

山口県上関原発の事知ってますか?
瀬戸内海に残された残り少ない自然の宝庫とも言うべき海を埋め立てて原発を建てる。祝島の島民達の27年間に及ぶ反対運動はいまや全国に広まりつつあります。
10代20代の若者達が反対署名を集めて山口県庁に届けたけど受け取りを拒否されたそうです。そして彼らは抗議のハンガーストライキを始めました。
以下回って来たメールの転載です。どんどん広めてください。

時代を変えて行くのは常に無謀とも思える若者達の行動力です。ヒシヒシと感じます。

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先日は「ミツバチの羽音と地球の回転」を見に来てくださった方々ありがとうござい
ました。
あの映画でとりあげられていた上関原発の建設中止と埋め立て許可の見直しを求め
て、20歳の男の子5人が山口県庁前で、1月21日からハンガーストライキを行っていま
す。
1週間たった今も続行中です。
そろそろ、体力の限界にきてるのではと心配です。
彼らを支えるためにも、自分の意思表示のためにも、中国電力、県庁にFAX,電話、手
紙を送ってください。
彼らへの励ましも下記の住所で届くそうです。
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<声明文>

1月21日の午後より山口県上関町田ノ浦原子力発電所予定地の
埋め立て工事の一時中止と、埋め立て許可の再検討を求めるハンガー
ストライキをおこないます。

原子力発電所が作られ、稼動する事によってうまれる放射性廃棄物
や、海や大気中に蓄積されていく放射線を僕等の世代や、僕等の子供
達に残して欲しくないという想いからこの行動を決起しました。

放射性廃棄物は何千年もの間、放射能を出し続けますが、その処理方
法はまだ確立されていません。
そして、原子力発電所は40年ほどしか稼動出来ず、建物自体が
放射性物質になっていくため、廃炉になった後の安全な解体方法も見
つかっていません。

そんな中、新たに山口県上関町で原子力発電所の建設計画が進んでい
ます。
稼動する過程で出る放射性廃棄物の処理方法や、廃炉になった後の解
体方法がないまま、新たに原子力発電所を作る事は問題をこれから生
きる若い世代に先送りする行為です。

僕達は、誰一人上関町の住民ではありません。しかし、原子力発電所
の問題は、けして上関町だけの問題ではなく全国の問題です。

少しでも、この事を多くの人に知ってもらい、そして山口県上関町田
ノ浦の埋め立て許可を出した山口県知事に今上関で起きている事実と
思いを伝えていきたいです。

このハンガーストライキは、全国の方達に注目されて初めて意味を持
ちます。
皆さんの力が必要です。
もしも、この想いに賛同されましたら、この文章をなるべく多くの方
達に発信して下さい。

そして少しでも時間のある方、山口県庁と、原発誘致を進める中国電
力へ電話、FAXなんでも良いです。このハンガーストライキに
ついて問い合わせして下さい。

もちろん、僕達と一緒にハンガーストライキをしてくれる仲間も年齢
性別問わず大歓迎です。

繰り返しますが、この行動には皆さんの力が必要です。
僕達は、この想いを伝えるためなら限界まで体を張ります。
どうかご協力お願い致します。


山口県庁
TEL083-933-2570
FAX083-933-2599

中国電力
TEL082-241-0211
FAX082-523-6185


詳しいブログ
http://blog.goo.ne.jp/newgenerations

Ustream中継
http://www.ustream.tv/channel/hungryboys

県庁の住所です
753-0071
山口県山口市滝長1-1
(宛先か便箋の所に県庁の前でハンガーストライキをしてる男の子
達に渡して下さい)と書いて下さると嬉しいです。


---下記は、現地に駆けつけた老詩人(70歳くらい?)のリポートです---

◎澤村浩行さんの現地レポート

断食6日目の10代若者5名と座り込み中
県庁側は 彼らの集めた723人の10代署名受け取らず
受け取る意味ないとの理由で 
20都道府県からの 
友達から友達へと伝えあって集めた署名は
完全に無視された

僕は大阪から夜行バスで来た
早朝駅から歩いた
その先の粉雪の舞う県庁前の広い歩道に並んで座っている
多分体力衰え半ば横となった彼らの姿を見た時には
じんと胸にこみあげるものがあったね

(今冬 一番の寒さ) とさっそく駆けつけたガードマンが
震えながら僕がを敵対側でないことを確かめた

彼らと並んで座る
後ろには 山口県庁と刻まれた横長の石碑 12階段建物
の県庁ビル
コンクリートの底冷えにびびったら
女性二人車から降りる ボンチヨ と毛布持って来た
(トウィッターに 老人一人来たとあったから)と

若者の一人が 僕の友人の息子だと挨拶にくる
確か赤ん坊の時に見たことがある
彼の姉とは 一昨年夏京都北の原生林キャンプイン祭で会った
世代が繋がっている

隣の若者 世界で一番美味かった食事は何でした? と尋ねる
インドのモゴール料理と答えた
日本の味噌 醤油 漬物も 白米も一番
広東料理 フランス料理 オーストリア料理も
若者達 世界の料理を食べた気持だけで いっぱいに
なったとのこと

下の道から (ハッピーバースデートゥユー)の歌登って来る
7人ほどの 映画カンタチモール巡回上映グループ
若者の一人きんちゃんの 20歳誕生日

それから 山口県のNPOや個人 新聞記者三社から
旅の途中の家族まで30人ほど
(今日は多いなー) とのこと

若者達 6日間の断食に10キロ痩せたとのこと
10日間は続け それでも上関原発工事止めねば
更なる期間も考えるとのこと

僕は今夜彼らと一緒に泊まる
時々 寒さに寝込むのはリスクあり
明日朝の調子を見て明日のことを決める



---以上です---


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プロフィール
sunanda
sunanda
混沌とした神々の大地で生まれた祈りの舞、インド古典舞踊。
南インド古典舞踊「バラタナティヤム」を2000年より始め、01年より毎年渡印し04年にインドで初舞台。
2012年より東インド古典舞踊「オリッシー」をはじめ、繊細さと柔らかさ、力強さ、神聖さと生命力に溢れるその不思議な世界に魅了される。
インド舞踊の旅はまだまだ続く、、、、。
現在地元長野県安曇野を中心に、イベント、奉納、慰問など活動中。

インド舞踊生徒募集
問い合わせなど bnatyammio☆(☆を@に変えて)yahoo.co.jp

website https://sunandamio.wordpress.com/